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困ったときの自分を、助けてあげる

とてもありがたい、障害年金

 

私は今、お仕事をしていません。

 

ということはお給料をいただいていないので、お仕事による収入がありません。

 

でも、経済的には特に困らずに、毎日の生活ができています。

 

どうしてお給料をいただかなくても生活ができるのかと言うと、蓄えがあるからという理由のほかに、障害年金をいただいているから、というのがあります。

 

障害年金の存在は私にはとても大きくて、障害年金があるから、お仕事をせずに、病気の治療や資格試験の勉強に安心して専念できています。

 

病気になって絶望の淵にいるときに、「このお金でしっかりと生きていきなよ」と障害年金に言われた気がして、それは涙が出るほどありがたいものだったんですよ。

 

社会保険料は大切なもの

 

障害年金をいただくには、もちろん一定の条件があります。

 

その条件のひとつに、「障害を負う前に、年金保険料をちゃんと納めていたこと」というのがあります。

 

そう、障害者になるだけでは障害年金はいただけず、払うものはまじめに払っておく必要があるのです。

 

年金や医療保険といった社会保険は、困っている人にお金を配るための資金にするために、保険料を集めています。

 

その事情があるので、保険料を払わない人には、困っているとしても、原則としてはお金を配らない決まりになっているんです。

 

国民年金の年金保険料を支払うのは義務なのですが、この支払いの滞納・未納がとても多いのが、問題とされています。

 

この年金保険料の支払いが滞ると、将来、高齢者になったときに老齢年金が貰えないだけではなく、障害年金だって支払われなくなってしまいます。

 

平均寿命どおりに生きれば高齢者には必ずなりますし、長い人生、障害者になる可能性も誰にでもあります

 

社会的な弱者になっても、経済的に困らずに生きていくために、防貧のために、今のうちから払うものは払っておくのが、とても大切です。

 

困ったときの自分のために

 

上手くいっているときには「人生が下向くことなんてあるわけない」という気持ちになりがちですが、わるいときもいつかはやって来るものです。

 

そのわるいときへの備えは、必要なものです。

 

毎日よかったことを3つずつ書き込んでいくアプリ、ハッピーノートへの書き込みは、わるいときの備えにもなります。

 

人生が上手くいかないときには、その現状から抜け出すためのヒントがあれば、大きな助けになります。

 

そのヒントは、上手くいっていたときに書き込んできた、ハッピーノートに蓄えられている可能性があります。

 

「上手くいっていたときはどうしていたんだっけ…」と過去を振り返って、そこから解決方法を見い出して、うまくいかない現状を良い方向に換えられるかもしれません。

 

自分を助けるのは、自分。

 

困ったときの自分を助けてあげられるのは、自分です。

 

将来のいつか困っている自分のために、今、ハッピーノートに記録を蓄えて、仕送りをしてあげる気持ちで書き込む、という考え方も、ハッピーノートの活用方法のひとつですよ。

筆者-あんにゅい

(2級精神障害を持ち、病気の治療をしながらお金の勉強に励む投資家ブロガー。”あんにゅいのお金のブログ”を運営中。自己紹介ページはこちら。)